肩こり
肩こりの原因の多くは筋肉の疲労による血行不良です。軽度の肩こりであれば、入浴やストレッチで筋肉をほぐし、血行を促進させることで、ある程度の改善をのぞめます。
しかし、肩こりの症状が重い場合、慢性化している場合には筋肉だけでなく関節の調整も必要です。
ここで少し関節と筋肉の関係を見てみましょう。
関節は筋肉が伸び縮みすることで動くことができます。この筋肉の柔軟性が弱まってくると、関節の動ける範囲が狭まり「関節のあそび」が失われます。
関節のあそびが失われると、筋肉に負担がかかり疲労します。⇒ 血行不良
この悪循環が首、肩、背中の筋肉、関節で起きている状態が肩こりです。
また、腰痛の項で説明した「代償作用」は肩こりでも関係します。
例えば、肩甲骨と肋骨の関節が硬いため、頸椎に負担がかかる、それをカバーしようとして筋肉がこる。
上部頸椎が硬いため、それを下部頸椎がカバーしその下につづく肩や背中の筋肉、関節に負担をかけてゆく。
このように肩こりといっても、その調整には肩の筋肉でけでなく、首、肩、背中の関節、筋肉そして全身にわたって行うことが大事なのです。
