好みの問題2
「技術方法にも好みはある」
前回は主に、施術者や環境の好みが、施術効果に関係することがあるという内容でした。
今回は同じく好みについてですが、技術方法にもそれはあるというお話です。
「独自の技術」の項でもご紹介しましたが、技術方法の好みも施術効果に影響してくる場合があります。
その時もラーメンの例えでご説明しましたが、いくら最高のしょう油ラーメンをだされたとしても、あなたが豚骨ラーメンが好きだとしたらどうでしょう。
それと同じで、どんなに施術者が「これは究極のテクニックだ」と主張したところで、あなたに合わなければいい結果にはならないでしょう。
施術者が技術を押し付けるのはいけませんし、あなたが無理に技術に合わせる必要もありません。
そんなことをしなくても、あなたが心地よいと感じられて結果もでる。
そのような技術は必ずあると思っています。
そして、それがあなたにとって最高の技術方法だと言えます。
逆に技術が合わないとどうなるか。
今回の本題である技術方法の好みについて、施術者の観点になりますが実例をご紹介します。
それは私のカイロプラクティック学校時代の同期の話です。
彼はカイロプラクティックを使った施術が評判を呼び、長年にわたり多くの方に支持されていました。
そんな彼がある時、今までの技術をやめて新しい技術を取り入れたのです。
カイロプラクティックの達人である彼が、それをやめてまで取り入れたのですから優れた技術なのでしょう。
ところが、そんな優れた技術でも、一部の方は離れていったそうです。
この方々は彼のカイロプラクティックの技術が受けたかったからだと思います。
例え長年施術を受けていて自分に合った施術者であっても、技術が変わってしまうと満足できない場合もあるということです。
これは彼に限ったことではなく、技術方法を変えれば誰にでも起こりえます。
私が使用している整体を開発した師匠もそうですし、修行先の先生もそうです。
ですが、それ自体はとても良い事だと思います。
より良いものを目指す姿勢は。
(これについては今回のテーマと外れてしまいますので、別の機会にご紹介したいと思います。)
ここまで2回にわたって、施術者や技術方法などが、あなたに合っているかが大事という内容をご紹介してきました。
実際、私が開業して18年以上続けてこられているのも、突出した必殺技のような技術を使用しているからではなく、私と当店の技術を気に入ってくださっている方々と出会えたからです。
正直、私にしか改善できない症状というものはありません。
ですが、私が施術した方がいいという方は存在すると思っています。
では、私と当店の技術があなたに合っているのか?
それを見極めるには、やはり当店のことを良く知っていただくしかありません。
という訳で、いよいよ次回からは私や当店の技術方法などについてご紹介してゆきます。

