前回のブログでは、スマートフォンの使い過ぎで長時間うつむいていたため、
首がこってしまったかたをご紹介しました。
今回は反対に、ずっと上を向いていた結果、首の痛みに悩まされる
ことになったかた(40代男性)についてです。
日常生活において、上を向いて首を反る機会というのは、あまりないかと思います。
せいぜい、うがいや目薬をさす、夜空の星をみる…くらいでしょうか。
それにしても、時間にするとわずかな間でしょう。
ですが、このかたは仕事上、ずっと上を向いて作業をしなくてはならないそうです。
これでは首が痛くなるのもわかります。
そもそも、首を反るというのは、あまりいいことではありません。
神経の通り道が狭くなってしまうからです。
頚椎症などの場合、それによって症状が悪化してしまう可能性もあります。
このかたも首を反ると、首だけではなく腕のしびれも感じていました。
そのため、整形外科でけん引治療を続けていたのです。
次回へ。
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