「椎間板の老化から頚椎症」…その３です。
頚椎症の場合、首を反らしたり、しびれがある側に首を傾けると症状が強くなります。
これは、そのような動きをすることで神経の通り道が狭まり、圧迫が強まるためです。
このかたにも同様の症状がみられました。
このように神経の圧迫が強まると悪化するのですから、逆に神経の通り道を広げるような施術をすればよいのです。
それによって、神経が圧迫から解放され、症状の改善につながります。
また、頚椎症に限らず首の不調を抱えているかたの場合、首の関節の動きにも問題があることが多くみられます。
例えば、首の下部に比べて上のほうが動きが悪いなど…。
このようなアンバランスを正すことも、症状改善には欠かせません。
当店の整体は、これらの問題を安全かつ正確に調整することができます。
このかたは、首の整体を行うと「腕から何か流れているようです。」と、おっしゃっていました。
神経が圧迫から解放されたのでしょう。
整体をおこなうこと２０数回。
このかたの症状は解消されました。
ですが、頚椎症は再発しやすともいわれています。
首を反る動きや悪い姿勢などが、その可能性を高めますから、十分に気を付けていただきたいと思います。
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