前回の内容は、整体前にお話を伺うことで、症状をある程度予想しておくことが必要ということでした。
次に、その予想をさらに確かなものにするために、そのかたの身体の状態をみていきます。
筋肉の柔軟性や関節の可動域などです。
この作業も、最初のお話が重要になってきます。
痛みが急性の場合、慎重におこなう（あるいはおこなわない）必要があるからです。
（もちろん慢性の場合も雑に行う訳ではありませんが）
このかたの場合、お話で…
「普段から肩こり腰痛」
「じっとしていると、だんだん重くなり、動いていると楽になってくる」
…ということでした。
普段から腰痛で、動いているほうが楽ということは、ぎっくり腰のような筋肉の損傷などはなさそうです。
ですから通常通りおこないます。
この作業は、身体のかたい部分などを探すのが目的ですが、肩こり腰痛の原因が、関節なのか筋肉なのかを知る目安にもなります。
次回へ
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くにたち肩こり腰痛センター
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